敷布団にはあらゆる硬さの商品が販売されていますが、これは好みの問題で選んでも良いのでしょうか。
よく敷布団を購入する際に、あまりに柔らかいものであると体が沈み込んでしまって背中や肩、腰などに負担がかかって痛みを生じるなどと言われています。
実際に腰への負担を感じる方は決して少なくありません。
また、質の高い睡眠を行うには適度な寝返りが必要ですが、身体が沈み込む柔らかい布団では上手く寝返りを打つ事が出来ないのでしっかり睡眠がとれないこともあります。
ただ、寝心地が良いので柔らかいものの方が良いと感じられる方も少なからずいらっしゃいますし、ふわふわの布団に触れることで幸せホルモンが分泌されやすくなり、寝つきもよくなると可能性も否めません。
それにやせ形の方や体重の軽い方、お子さんなどであれば柔らかい敷布団でもそれほど沈み込みを感じることなく正しい寝姿勢で寝られるというケースもあります。
つまり、柔らかい敷布団が向いているのは、やせ形の方ならおすすめと言えるでしょう。
ただし体型によっては寝ていると沈み込みが大きかったり、少しでも腰の痛みを感じるようであれば、お勧めできませんのでより硬めのものを購入されることをお勧めします。